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CAAKレクチャー&パーティ42 のお知らせ

みなさん、こんにちは。
今回のCAAK Lecture & PartyはCAAK & Kapo Creator in Residenceの参加アーティストのRohan Hutchinsonさんに自作についてお話して頂きます。
オーストラリア、メルボルン出身のRohanさんは、金沢での滞在中に写真によって街に現れている表層イメージを切り出し、土地の持っている様々な階層(時代や意匠等)をリサーチします。
Rohanさんの歓迎会もかねてトークの後にパーティーを行います。
みなさんのご参加をお待ちしております。

【日時】2012年3月3日(土) 19:00 - 22:30
【会場】寺町の町家 金沢市寺町2-3-4
【参加費】1500円 (パーティーに参加されない方は1,000円返却いたします。)
【定員】30名
【言語】英語
【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa
【協力】Kapo
【スケジュール(予定)】
19:00-19:45 Rohanさんトーク
19:45-20:00 質疑応答
20:00-22:30   パーティ
−22:30   終了

【お問い合わせ】
office@caak.info ※要事前申し込み
参加ご希望の方はお手数ですが
office@caak.infoまで、
お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。

【アーティストプロフィール】
Rohan Hutchinson
1978年生まれ。オーストラリア、メルボルン出身。
アーティストウェブサイト
http://www.rohanhutchinson.com/

北陸リノベーションシンポジウム in 金沢

CAAKは、2011年11月19日、金沢市タテマチストリートの空き店舗で開催された、北陸リノベーションシンポジウム「モノづくりのイノベーション・リノベーションのコトづくり」にパネリストとして参加しました。

北陸リノベーションシンポジウム in 金沢
「モノづくりのイノベーション・リノベーションのコトづくり」
開催日=2011年11月19日(土)
会場=金沢市タテマチストリートの空き店舗
主催=一般社団法人 HEAD研究会

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は金沢もめっきり寒くなり、夜から朝方にかけては、少し着込むぐらいでは対処できなくなってきました。
みなさまにおかれましては、体調を崩さず、お元気にお過ごしでしょうか?

今回はCAAKレクチャー&パーティ41の報告をさせていただきます。
ゲストに建築家・金沢工業大学教授である水野一郎さんをお招きして開催いたしました。

「金沢学」と題して、東京生まれ、東京育ちの水野さんが大谷事務所を経て、なぜ地方に身を投じたのか。そして、金沢に身を置いて35年、これまで金沢の地で行ってきたことの紹介を通し、ご自身の金沢に対する考え方を伺いました。
お話は多岐にわたり、気が付けば45分を予定していたレクチャーも、終わって時計を見ると90分弱が経過していました。笑

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そのおかげで、水野さんの半生を一部垣間見ることが出来たように感じました。
大変興味深く、面白い話は時間の長さを感じさせませんでした。
今もなお、もっと詳しく聞きたいという気持ちがおさまらずにいます。笑

学生が大半を占める中、たまたま前に座りスライド操作をお手伝いをしていた僕からは、多くの人の顔を覗うことができました。
ときに笑い、ときに深くうなずく多くの人の顔を見て、僕自身とても嬉しく思いました。

その後パーティに移り、人数も落ち着いたせいか、大きくテーブルを囲い落ち着いた雰囲気の中、楽しく食事をすることが出来ました。

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今後もCAAKレクチャー&パーティを定期的に催したくも思っていますので、
みなさまこれからもCAAKをよろしくお願いいたします。


(いまい)
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みなさん、こんにちは。
11/15(火)にCAAKレクチャー&パーティVol.41を開催させていただきます。
今回のゲストは建築家・金沢工業大学教授である水野一郎先生です。
昨年度33期生を最後に教壇を下りられた水野先生に、
CAAK寺町の町屋で金沢をテーマとしたお話をして頂きます。

みなさまのご来場、心よりお待ちしております。


【ゲスト】水野一郎|建築家・金沢工業大学教授

テーマ金沢学

日時2011年11月15日(火) 18:00 開始

会場寺町の町屋(金沢市寺町2-3-4)

参加費無料(パーティ参加に参加する方 1000円)

定員40名

スケジュール18:00-19:00 レクチャー 

          19:00-21:00 パーティ

主催CAAK Centar for Art & Architecture, Kanazawa

お問い合わせoffice@caak.info
※要事前申し込み(参加希望の方はお手数ですが、
office@caak.infoまでお名前と携帯メール以外の連絡先、
パーティ参加の有無をお書き添えの上、お申し込みください。)

【講師プロフィール】

学歴東京大学工学部建築学科 1964年卒業 
東京芸術大学大学院修士課程建築学専攻 1966年修了
職歴1966~1976 ㈱大谷研究室にて大学、研究所、集合住宅、会館等の 
          設計に携わる。 
1980~現在   一級建築士事務所㈱金沢計画研究所を設立。顧問として建築設計及び、地域計画の業務に従事。
教職歴1976~     金沢工業大学建築学科助教授 
1979~現在   金沢工業大学建築学科教授



「新・港村〜小さな未来都市」への参加

CAAKは、8月6日から横浜にて開催中の、横浜トリエンナーレ特別連携プログラム「新・港村〜小さな未来都市」に「村民」として参加しています。

会期=2011年8月6日〜11月6日
会場=新港ピア
主催=BankART1929

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かなざわ燈涼会

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7月29・30・31日に夏の風物詩「かなざわ燈涼会」が開催されました。


作家さんが町家で展示をしたり、神社で流しそうめん・ライトアップなどなど
盛りだくさんで金沢全体がお祭りのようでした。

CAAKは照乃屋さんの2階をお借りして、CAAK紹介の場とさせていただきました。
また、30日は上出恵吾さん/釋永陽さん
31日には藤原絵里佳さん/中嶋寿子さん/中村かふくさん
アートグミ選出作家の中村有希さんのレクチャーがありました。

みなさんの作品の説明に加え、学生時代〜いまの作品までの試行錯誤してきた
お話もあり、作品がすごく身近に感じられました。

作家さんも町家の生活空間の中での展示は初めてとおっしゃっており、
あらためて、町家の魅力を確かめることができました。


このようなイベントに、多くの市民の方も参加されており、
金沢の文化を再確認する機会にもなっています。
また、来年も参加して、金沢の魅力にせまっていきたいと思いました。

(あり)


CAAKレクチャー39 竹久侑

CAAKレクチャー39 竹久侑(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
「水戸と震災:アートにできること、できないこと」

みなさん、こんにちは。
今回のCAAKレクチャーでは竹久侑さんにお話いただきます。
竹久さんは、ロンドンで勉強されて、今は水戸芸術館現代美術センターの学芸員です。「カフェ・イン・水戸2008」を担当したり、日比野克彦さんの「明後日朝顔プロジェクト」を市民有志の実行委員会とともに運営していたり、MeToo推進室と関わったりと、市民との協働企画にも積極的で、2009年からは大友良英さんディレクションの、市民が出演・運営する「アンサンブルズ・パレード」を行っています。
先日の震災で水戸芸術館も被災し、いまも復旧工事で休館中ですが、つい先日、広場での事業によって活動が再開し、7月末の展覧会事業の再開も決まりました。
震災を受けてアートができること、できないことを考えざるを得なかった、被災したキュレーターの竹久さんが、3.11以降、美術館職務の範囲の内外で考え、実践してきたことについて、水戸の被災状況とあわせて、お話を伺いたいと思います。

みなさまのご来場、心よりおまちしております。

【日時】2011年6月14日(火)19:00〜20:30
【会場】CAAK寺町の町家(寺町2-3-4)
【参加費】500円(1ドリンク付き)※レクチャー終了後、希望者で夕食に行くことを予定しています。
【定員】30名
【言語】日本語
【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa

【お問い合わせ】office@caak.info ※要事前申し込み
参加ご希望の方はお手数ですがoffice@caak.info まで、お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。

【講師プロフィール】
竹久侑(たけひさ・ゆう)
1976年大阪府出身。水戸市在住。水戸芸術館現代美術センター学芸員。慶応義塾大学総合政策学部卒業後、写真家の事務所にて展覧会コーディネートやプロダクション・マネジメントの仕事を経て2002年に渡英。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにて展覧会等アートプロジェクトの企画について修士課程で学ぶ。2005年までの3年間ロンドンでインディペンデント・キュレーターとして展覧会の自主企画やイギリス在住の作家を日本に紹介する事業に関わる。2006年より現職。「日常の喜び」と「カフェ・イン・水戸2008」の企画を担当したことを機に、アートと町、アートと人との関係性という以前からの関心に拍車がかかる。おもな展覧会=「リフレクション──映像が見せる"もうひとつの世界"」「大友良英『アンサンブルズ2010──共振』」ほか。

皆様こんにちわ。

最近は、半袖でも過ごせるほど暖かくなってまいりました。

調子に乗って布団もかぶらずに寝てしまい、ここ数日鼻水が止まらないのは僕だけでしょうか...?

 

さて61日に、福島を拠点に活動していらっしゃる建築家の佐藤敏宏さんがCAAKに立ち寄ってくださり、「東日本大震災報告会」というテーマで1時間弱のレクチャーをして頂きました。

 

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佐藤さんは10年前から建築を建てることをやめ、現在の世の中に発生している矛盾・問題点が、どのようなな経緯から起こっているのかを新聞等を読み返しながら、広い視点で勉強しなおしていました。

そんな最中今回の東日本大震災が起こり、地震・津波・原発の3つの災害を経て感じたこと、やらなくてはいけない事、3ヶ月弱たった今の被災地の現状を話してくださいました。

 

問題があまりにも多岐にわたっており、一つ一つが大きな問題であるため、1時間では到底時間が足りず、佐藤さん自身の魅力もあり、あっという間に時間が経ってしまいました。

 

現地では建築家・建築学生の活動は全くと言ってよい程なく、多くの人がとりあえずボランティア活動に参加し、建築のノウハウが活かされていない事を非常に危惧していらした。

また、佐藤さんは危険と判断され、次から次へと壊されていく建物の記憶と記録を後世に残すために、建物の実測調査を日々行ってらっしゃる。人手が足りず、夏休みなどを利用して、自分の判断で手伝に来てほしいとの話をしてくださった。

 

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今回は建築関係の方が多く集まったこともあり、被災地から離れたところに住む建築系の人間がどう関わることができるかというメッセージを頂いた。

佐藤さんのキャラクターもあり、終始和やかな雰囲気でレクチャーは進んだが、話からは強い意志を感じた。

 

パーティでは、一人一人に震災から今現在までに考えてきたことを聞いて回っていらした。話したいことが多すぎて、時間も限られており、今回は話したりなかった。

佐藤さんは、福島から金沢まで片道1万円程だし、いつでも呼んでくれれば来ると言ってくださった。さっそくいつ呼ぶかの話を数人でしています。笑

 


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今回は多くの事を伝えていただきありがとうございました。

また2年後にCAAKに顔を出してくださるということで、その時を楽しみにしております。

 

(いまい)


貝島研究室 in 金沢

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皆様お久しです。

雨期に入った金沢は、連日どんよりとした雲が覆い、乾いた地面を見ることも珍しくなってまいりました。

 

先日、筑波大学の貝島研究室の皆さんが、ゼミ旅行で金沢に立ち寄り、その際CAAKを訪れていただきました。

 

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寺町の町屋の一階で円座になり、まずはこちらからCAAKの紹介をしました。フォトフレームを使った新しい試みでしたが、なかなか面白かったと思います。ただ、フォトフレームの使い方を把握しきれず、ドタドタしてしまった所は反省!

次の機会に活かしたいです・・・。

 

その後は、自由に町屋内を見学して頂きました。

一番盛り上がったところは貝島研4期生?の大先輩、野田さんの部屋でした。

野田さんにしてみると、貝島先生に家庭訪問されているような感じで、少し緊張していたようにも見えました。笑

 

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少し時間を置き、主計町の「空海」というお店で一緒に御食事をしました。町屋の時とは打って変わって、みなさんとても楽しそうに喋りながらおいしいご飯が食べれたので、時間があっという間に過ぎてしまいました。その場にいるだけで、貝島研究室の仲の良さが伝わってきて、貝島先生の人柄から来ているものが大きいのかなぁなんて考えてしまいました。


2件目に東茶屋街の塚本さん行き付け?のBar「ゴーシュ」に行きました。ここでは美術館で働いている鷲田めるろさんがいらしたこともあり、3月末まで21世紀美術館で展示していたホンマタカシさんの作品についてのお話をしました。

時代背景に絡めて美術作品を見ることをあまりしたことがなかったので、新鮮でとても良い刺激を頂きました。

 

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最後は宿泊場所のまちやゲストハウスへ行き、貝島さんとM2の方と一緒に少し各々の研究についての話をし、その後失礼させていただきました。

野田さんは町屋に泊まり、チェックアウトの手続きを済ませました。

 

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貝島研究室が行っているまちづくりについてのお話も学生さんから直接お聞きすることができ、非常に有意義な時間となりました。ありがとうございます。

また金沢にお越しの際は、ぜひCAAKにお立ち寄りください。

 

(いまい)

♪乙女なひなまつり♫

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みなさまこんにちは。

今回は、先日行われたCAAKひなまつりの内容を写真と共にアップしたいと思います!



土曜日はおひな様の公開とその周りを子供たちと一緒に折り紙で飾りつけしました。

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鶴やチューリップ、風船などなど沢山つくりました。


お母さん「夕飯の支度があるから帰ろう?」


お姉ちゃん「まだ折り紙やる!」


この会話が3回くりかえされてました(笑)


帰りは「明日もくるー!!」といいながらバイバイしていきました。

来てくれた姉妹が折ってくれた折り紙たちはきれいにお雛様の周りにかざりつけました。


日曜日のお昼は「乙女なカフェ」と題しまして、お料理教室を開きました。

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てまりずしはラップの上に少量の酢めしを置き、その上にたこ、たまご、サーモンなどの具材をのせラップでくるみ、くるっとてるてる坊主を作るみたいにくるむと、ころっと小さいまんまるのてまりずしの完成!!

みんな色んな具材を組み合わせて自分好みてまりずしを作ったり、お題を出して試行錯誤しながら作ったりと色んなてまりずしができました。

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どらえもんのかまぼこを使って3Dドラえもんをつくったり、のりを駆使してお内裏様を手まり寿司に描いたりと個性的なてまりずしが出来上がっていきました。


夕方からはBarおとめの開店です。

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近所のおじいちゃんを囲んで談笑。

昔の寺町の風景や色々お話を聞きました。


夜のバーではお酒のつまみにお昼に作ったてまりずしをお付けしました。

「かわいいねー」「おいしいよー」などのうれしい言葉も。

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土曜日に飾り付けしたおりがみの効果もあってか「なになにー?」「なにやってるのー?」など覗いていってくれる人も居て旧暦のひなまつりながらも地域のみなさんに楽しんでいただけたかなと思います。

子供たちが作ってくれた飾りやてまりずしが、覗いてくれた人や遊びに来てくれた人の楽しみになったり、お酒のつまみになったりと多くの人の間で共有できたのでとても良かったなと思いました。

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(ごん)

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