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寺町ひいなあそびの報告

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こんにちは、だんだん気温も暖かくなり〝春〟を感じられる季節になってきました。

皆様、どこに春を感じますか?

桜の芽吹きだとか、どこかにおいのある風だとか、街の至る所に春が潜んでいる気がして、僕はこの時期、よく春探しに出かけます。

そんな中、CAAKの拠点のある寺町の方々はCAAKのこのイベントでひな壇が飾られるのを見ると春を感じてくれるみたいです。

ありがたいことです。

CAAKが地域の人達に根付いてきているそんなことを感じるCAAK新米の小池がお送りします。


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さてさて、桜が芽吹く先週の土曜日に開催した「寺町ひいなあそび」の報告をさせていただきたいと思います。

ころころ気持ちを変える天気予報に翻弄されながらも、当日は雨もなく、雲間から青い空や春の日差しが感じられる素敵な天気でした。

去年同様、黒板を看板代わりに店頭へ。


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当日は古本市も開催して、気になる本達が店頭に並びました。

午前の部「寺町にひな壇を飾ろう」では、ひな壇の飾り付けには間に合わなかったものの、小さなお子様連れの方が一組。

一緒にちらし寿司を食べることが出来ました!


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午後の部「ひいなあそびでひな壇を飾ろう」では、去年も来てくれたあの姉妹が!!

なんと、午前から来てくれてた親子連れはこの子達の母と妹でして、元気な3姉妹が、場を盛り上げてくれました!

その後、買い物帰りの子連れのお母さんや、近所のおじいちゃんが来てくれて、幅広い世代でわいわいとひいなあそび。


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午後の部は4時までの開催予定でしたが、盛り上がってたこともあり、6時ごろまで続きます。

キャンディ、チューリップ、セイスモサウルス、ウサギ、ぴょんぴょんがえる、コースターなど折り紙で器用に作る子供たち。

中でもコースターは夜の部「乙女BAR」で使い、重宝させていただきました笑 子供たちにも、夜の部の準備を手伝ってもらい、夜の部「乙女BAR」スタートです!


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乙女BAR1日限りのママ、あんねんさんがお酒と話で場を盛り上げます。

私も精一杯料理を振る舞わさせていただきました‼︎ 夜の部では、寺町商工会の方々も集まり寺町を紹介する「寺町まっすぐ新聞」の発表や、サプライズ?であんねんさんが住むシェアハウスの送別会が行われ、大変密度の濃い会となったのではないでしょうか。

寺町はきっとこれから盛り上がってくるんだろうな。そう、感じました!

笑い声は夜中の三時過ぎまで響き、大変多くの人に来ていただけました!感謝です。

 

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来場してくださった皆さんに、「また来年!」ってお別れしたので、来年も開催するしかないですね。

また、「CAAKにひな壇が飾られたからもう春だなあ。」と、言ってもらえるように。このイベントが来年もその先もずっと寺町の人に支えられながら、続いていけばいいですね。

いっそ、四季それぞれにそんなイベントがあっても良いのかもな。と、心の何処かで思いながら、やんわり締めさせていただきます。

 

(小池)

CAAK & Kapo Creator in Residence 7: 児玉エミ

CAAK & Kapo Creator in Residence 参加アーティスト 児玉エミによるパフォーマンスのお知らせです。
みなさんのご来場をお待ちしております。


CAAK & Kapo Creator in Residence 7: Emi Kodama

「湖は、島で海」      児玉エミ
The Lake is a Sea and an Island    Emi Kodama

日時:2012年9月8日(土) 19:00〜22:30
会場:Kapo gallery (金沢市小将町1-11 山越サンアートビル2F)
参加無料
 
 
どうぞ、見覚えのある場所へ。そう、あなたもここに来た事はあるでしょう。
でも、そこはこんな感じではなかったはず。そこにわたしはいなかった。
 
どうぞ、入りください。座ってください、紙の壁の間に。
 
この夕べにおいでください。目を閉じて、耳をたて、思い出し 、そして見つける場所へ。
 
You are welcome to a familiar place. Yes, you have been here before.
But it wasn’t like this. It wasn’t with me.
 
Come in; take a seat between these paper walls.
 
Please join me for an evening where you close your eyes, listen, remember, and look.
 

 
(テキスト:児玉エミ)


内容:会場では児玉エミによる朗読のパフォーマンスを体験できます。
 
定員:15分毎に10人程度ずつ
 
 
主催:CAAK, Center for Art & Architecture, Kanazawa, Kapo (Kanazawa Art Port)
助成: Flemish Community, City of  Ghent
後援:金沢市
協力:浅倉紙業
CAAKとKapoが行っておりますクリエイター・イン・レジデンスのプログラムのお知らせです。ご来場、ご参加いただけましたら幸いです。

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CAAK & Kapo Creator in Residence 7
児玉エミ レクチャー&歓迎パーティ
(CAAKレクチャー&パーティ44)

日時:2012年7月22日(日) 19:00-20:00
会場:CAAK寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)
スケジュール
19:00-19:30 児玉エミレクチャー「自作について」
19:30-20:00 歓迎パーティ(※ドリンクのみ。食事の提供はありません)
参加費:500円(ワンドリンク付き)

内容:
2009年からCAAKとKapoは共同で「CAAK & Kapo Creator in Residence」を行っています。本プログラムでは、国内外のクリエイターが金沢に滞在して作品制作やリサーチ等を行います。今回、7人目となる参加アーティストは、カナダ出身の児玉エミさんです。

児玉エミさんはベルギーのレジデンスプログラムHISKを修了し、現在もベルギーのゲント市で制作しています。作品はビデオ、写真、ドローイング、テキストやパフォーマンスなどを使い、日常をテーマに制作しています。日系二世で、日本に暮らしたことがなく、今回初めて3ヶ月日本に滞在します。
7月から9月までの金沢での滞在期間、日本の文化を経験し,特に日本庭園の在り方がどのように日常生活に関わるかをリサーチします。

滞在制作の開始にあたり、歓迎パーティを行います。その中で、これまで児玉エミさんが制作してこられた作品についてご紹介いただきます。
ご来場頂けましたら幸いです。

主催:CAAK(Center for Art & Architecture, Kanazawa)、Kapo(Kanazawa art port)
助成:フランダース政府、ゲント市
CAAK & Kapo Creator in Residence 6
Morgan Betz 
滞在制作成果発表「Ikebanazawa」

日時:2012年6月10日(日) 11:00-17:00
会場:Kapo gallery(金沢市小将町1-11 山越サンアートビル内 2F)
アーティストトーク(
CAAKレクチャー43):15:30〜
入場無料
*会場内でドリンクとフードの販売あり。

内容:
2009年からCAAKとKapoは共同で「CAAK & Kapo Creator in Residence」を行っています。本プログラムでは、国内外のクリエイターが金沢に滞在して作品制作やリサーチ等を行います。今回、6人目となる参加アーティストはベルリン在住、オランダ出身のMorgan Betz(モーガン・ベッツ)です。

Morganは4月に金沢での滞在を開始して、制作とリサーチを行ってきました。滞在制作成果発表では、湯涌創作の森で木版画を学んで制作した平面作品と、グリーンアーツ陶芸教室で制作した陶芸の作品を発表します。
1日限りの機会ではありますがご来場頂けましたら幸いです。
*終日、Morganは会場にいます。

主催:CAAK(Center for Art & Architecture, Kanazawa)、Kapo(Kanazawa art port)
ドイツのアーティストMorgan Betzさんが4月~5月末の期間に金沢で滞在制作を行います。
平面作品を中心に制作するMorganさんは、金沢での滞在中に木版画、陶芸、生け花等の体験を通じて日本文化を自身の制作に取り入れたいと考えます。
Kapoのギャラリースペースをスタジオにして、新作の制作が行われる予定です。

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Tonight nothing, 2009

Morgan Betz

oil on canvas
180 x 250 cm
Courtesy Willem Baars Projects, Amsterdam

Willem Baars Projects
http://www.baarsprojects.com/


CAAKが共催する、学生による建築設計展「@カナザワ」の発表会(3月31日)の様子が「北國新聞」で紹介されました。

「建築で魅せる『金沢ふう』 学生ら発表、議論」
「北國新聞」2012年4月1日朝刊30面

CAAKレクチャー&パーティ42 のお知らせ

みなさん、こんにちは。
今回のCAAK Lecture & PartyはCAAK & Kapo Creator in Residenceの参加アーティストのRohan Hutchinsonさんに自作についてお話して頂きます。
オーストラリア、メルボルン出身のRohanさんは、金沢での滞在中に写真によって街に現れている表層イメージを切り出し、土地の持っている様々な階層(時代や意匠等)をリサーチします。
Rohanさんの歓迎会もかねてトークの後にパーティーを行います。
みなさんのご参加をお待ちしております。

【日時】2012年3月3日(土) 19:00 - 22:30
【会場】寺町の町家 金沢市寺町2-3-4
【参加費】1500円 (パーティーに参加されない方は1,000円返却いたします。)
【定員】30名
【言語】英語
【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa
【協力】Kapo
【スケジュール(予定)】
19:00-19:45 Rohanさんトーク
19:45-20:00 質疑応答
20:00-22:30   パーティ
−22:30   終了

【お問い合わせ】
office@caak.info ※要事前申し込み
参加ご希望の方はお手数ですが
office@caak.infoまで、
お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。

【アーティストプロフィール】
Rohan Hutchinson
1978年生まれ。オーストラリア、メルボルン出身。
アーティストウェブサイト
http://www.rohanhutchinson.com/

北陸リノベーションシンポジウム in 金沢

CAAKは、2011年11月19日、金沢市タテマチストリートの空き店舗で開催された、北陸リノベーションシンポジウム「モノづくりのイノベーション・リノベーションのコトづくり」にパネリストとして参加しました。

北陸リノベーションシンポジウム in 金沢
「モノづくりのイノベーション・リノベーションのコトづくり」
開催日=2011年11月19日(土)
会場=金沢市タテマチストリートの空き店舗
主催=一般社団法人 HEAD研究会

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「新・港村〜小さな未来都市」への参加

CAAKは、8月6日から横浜にて開催中の、横浜トリエンナーレ特別連携プログラム「新・港村〜小さな未来都市」に「村民」として参加しています。

会期=2011年8月6日〜11月6日
会場=新港ピア
主催=BankART1929

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かなざわ燈涼会

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7月29・30・31日に夏の風物詩「かなざわ燈涼会」が開催されました。


作家さんが町家で展示をしたり、神社で流しそうめん・ライトアップなどなど
盛りだくさんで金沢全体がお祭りのようでした。

CAAKは照乃屋さんの2階をお借りして、CAAK紹介の場とさせていただきました。
また、30日は上出恵吾さん/釋永陽さん
31日には藤原絵里佳さん/中嶋寿子さん/中村かふくさん
アートグミ選出作家の中村有希さんのレクチャーがありました。

みなさんの作品の説明に加え、学生時代〜いまの作品までの試行錯誤してきた
お話もあり、作品がすごく身近に感じられました。

作家さんも町家の生活空間の中での展示は初めてとおっしゃっており、
あらためて、町家の魅力を確かめることができました。


このようなイベントに、多くの市民の方も参加されており、
金沢の文化を再確認する機会にもなっています。
また、来年も参加して、金沢の魅力にせまっていきたいと思いました。

(あり)


CAAKレクチャー39 竹久侑

CAAKレクチャー39 竹久侑(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
「水戸と震災:アートにできること、できないこと」

みなさん、こんにちは。
今回のCAAKレクチャーでは竹久侑さんにお話いただきます。
竹久さんは、ロンドンで勉強されて、今は水戸芸術館現代美術センターの学芸員です。「カフェ・イン・水戸2008」を担当したり、日比野克彦さんの「明後日朝顔プロジェクト」を市民有志の実行委員会とともに運営していたり、MeToo推進室と関わったりと、市民との協働企画にも積極的で、2009年からは大友良英さんディレクションの、市民が出演・運営する「アンサンブルズ・パレード」を行っています。
先日の震災で水戸芸術館も被災し、いまも復旧工事で休館中ですが、つい先日、広場での事業によって活動が再開し、7月末の展覧会事業の再開も決まりました。
震災を受けてアートができること、できないことを考えざるを得なかった、被災したキュレーターの竹久さんが、3.11以降、美術館職務の範囲の内外で考え、実践してきたことについて、水戸の被災状況とあわせて、お話を伺いたいと思います。

みなさまのご来場、心よりおまちしております。

【日時】2011年6月14日(火)19:00〜20:30
【会場】CAAK寺町の町家(寺町2-3-4)
【参加費】500円(1ドリンク付き)※レクチャー終了後、希望者で夕食に行くことを予定しています。
【定員】30名
【言語】日本語
【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa

【お問い合わせ】office@caak.info ※要事前申し込み
参加ご希望の方はお手数ですがoffice@caak.info まで、お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。

【講師プロフィール】
竹久侑(たけひさ・ゆう)
1976年大阪府出身。水戸市在住。水戸芸術館現代美術センター学芸員。慶応義塾大学総合政策学部卒業後、写真家の事務所にて展覧会コーディネートやプロダクション・マネジメントの仕事を経て2002年に渡英。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにて展覧会等アートプロジェクトの企画について修士課程で学ぶ。2005年までの3年間ロンドンでインディペンデント・キュレーターとして展覧会の自主企画やイギリス在住の作家を日本に紹介する事業に関わる。2006年より現職。「日常の喜び」と「カフェ・イン・水戸2008」の企画を担当したことを機に、アートと町、アートと人との関係性という以前からの関心に拍車がかかる。おもな展覧会=「リフレクション──映像が見せる"もうひとつの世界"」「大友良英『アンサンブルズ2010──共振』」ほか。

みなさん、こんにちは。
今回のCAAK Lecture & Partyは福島の建築家・佐藤敏宏さんにお越し頂いて、東日本大震災についての報告会を行います。
佐藤さんは、3/11、東北地方で起きた地震の状況をいち早く記録に残し、また東北大学の古文書などを扱う研究室と
古くから付き合いのある方々の建物に関する相談、実測なども行い、さまざまな支援活動を続けています。
今回のレクチャー&パーティでは、震災後の生の風景、状況とその活動を報告して頂きます。
なお当日、募金箱を設置致します。集まったお金は義援金として佐藤さんの活動支援に当てたいと思います。
みなさまのご来場、心よりおまちしております。

【日時】2011年6月02日(木) 19:00 - 22:30
【会場】寺町の町家 金沢市寺町2-3-4
【参加費】1500円 (パーティーに参加されない方は1,000円返却いたします。)
【定員】30名
【言語】日本語
【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa
【スケジュール(予定)】
19:00-19:45 報告会
19:45-20:00 質疑応答
20:00-22:30 パーティ
-22:30   終了

【お問い合わせ】office@caak.info ※要事前申し込み
参加ご希望の方はお手数ですがoffice@caak.info まで、
お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。

【講師プロフィール】
佐藤敏宏(さとう・としひろ)
1951年生まれ 1970年福島県立工業高校建築科卒業 1982年TAF設計を始め現在建築設計は休業中。
TAF設計 佐藤敏宏の建築と生活 http://www5c.biglobe.ne.jp/~fullchin/p2/p-2.htm
大震災後の佐藤敏宏活動と動画 http://www.hanadataz.jp/st/2011sinsai/douga/201104kara.htm

♪乙女なひなまつり♫

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みなさまこんにちは。

今回は、先日行われたCAAKひなまつりの内容を写真と共にアップしたいと思います!



土曜日はおひな様の公開とその周りを子供たちと一緒に折り紙で飾りつけしました。

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鶴やチューリップ、風船などなど沢山つくりました。


お母さん「夕飯の支度があるから帰ろう?」


お姉ちゃん「まだ折り紙やる!」


この会話が3回くりかえされてました(笑)


帰りは「明日もくるー!!」といいながらバイバイしていきました。

来てくれた姉妹が折ってくれた折り紙たちはきれいにお雛様の周りにかざりつけました。


日曜日のお昼は「乙女なカフェ」と題しまして、お料理教室を開きました。

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てまりずしはラップの上に少量の酢めしを置き、その上にたこ、たまご、サーモンなどの具材をのせラップでくるみ、くるっとてるてる坊主を作るみたいにくるむと、ころっと小さいまんまるのてまりずしの完成!!

みんな色んな具材を組み合わせて自分好みてまりずしを作ったり、お題を出して試行錯誤しながら作ったりと色んなてまりずしができました。

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どらえもんのかまぼこを使って3Dドラえもんをつくったり、のりを駆使してお内裏様を手まり寿司に描いたりと個性的なてまりずしが出来上がっていきました。


夕方からはBarおとめの開店です。

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近所のおじいちゃんを囲んで談笑。

昔の寺町の風景や色々お話を聞きました。


夜のバーではお酒のつまみにお昼に作ったてまりずしをお付けしました。

「かわいいねー」「おいしいよー」などのうれしい言葉も。

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土曜日に飾り付けしたおりがみの効果もあってか「なになにー?」「なにやってるのー?」など覗いていってくれる人も居て旧暦のひなまつりながらも地域のみなさんに楽しんでいただけたかなと思います。

子供たちが作ってくれた飾りやてまりずしが、覗いてくれた人や遊びに来てくれた人の楽しみになったり、お酒のつまみになったりと多くの人の間で共有できたのでとても良かったなと思いました。

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(ごん)

CAAK ひな祭り 2011

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みなさま

いつもCAAKをご支援いただき、ありがと
うございます。
春がすぐそこまで来ているのかなと感じられるこの時期、
今年も旧暦にちなんで4月3日(日)にCAAKひなまつりを開催いたします。
寺町のおばあちゃんから引き継いだひな人形を飾って、乙女なひなまつりを楽しみましょう。
今回はひなまつり料理をみんなで創作して、ごはん会を開きます。
夜はちょっとだけのほろよいバー乙女。
前日の4月2日(土)は、折り紙などを使って
町家をひなまつりのために飾り付けます。
そちらも是非ご参加ください!おまちしております!!


CAAK ひなまつり 乙女なごはんカフェ&バー乙女
【日時】
2011年4月2日(土)12:00 - 15:00
2011年4月3日(日) 10:00 - 16:30 17:00 - 20:30
【タイトル】CAAKひなまつり
【会場】寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)
【参加費】
ひいなあそび:無料
乙女なごはんカフェ:一部参加200円/二部とも参加300円、お茶(乙女はジュース)のサービス
バー乙女:飲み物 100円~
【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa
【スケジュール】
4/2(土)
* ひぃなあそび
10:00- 開場 町家の飾り付け
16:00- 終了
4/3(日)
*乙女なごはんCafe
10:00- 開場
11:00- 1部/手まり寿司をつくろう
14:30- 2部/すあまをつくろう
16:30  終了
*Bar乙女
17:00- 開場
20:30  終了
【お問い合わせ】office@caak.info
-----------------------------

CAAK, Center for Art & Architecture, Kanazawa
URL: http://www.caak.info/
blog: http://blog.caak.info/
mail: office@caak.info

みなさま、いつもCAAKをご支援いただきありがとうございます。

最近は秋の香りがしてくるようになってまいりました。

 

今回の講師は、北海道に設計事務所を置き活躍なさっている五十嵐淳さんでした。

11日に金沢で行われる「JIA U-40 建築セミナー in kanazawa」に講師として招待されている五十嵐淳さんを、前日に半ば拉致する形で今回のレクチャーを開かせていただきました。8時開始と少し遅めの時間ということで、、パーティーをやりながらのレクチャーとなりました。その結果、いつもは講師の方が一番奥に座りレクチャーをしているのですが、今回は五十嵐さんが中央に入りみんなが囲む形のレクチャーとなりました。もしかしてこの形もありでは・・・?

 

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タイトル通り、レクチャーの内容は「House M」についてのものでした。

設計するにあたって考えた要素を、事細かに説明して頂きました。

各単位空間の周りにはバッファーを設けるようにしており、それは廊下であったり、外部であったりすること。

トップライトに関しても、形状によって明かりの入り方が違い、直射日光を取り入れるのではなく、

一度光を壁にあて、拡散したやわらかい光を室内に取り込むことへのこだわりもうかがうことができました。

どんなに大きな模型を作っても、こういった光のスタディはうまく見えないとおっしゃっていましたが、最終的には照度計算をするわけではなく、模型を見た自分の感覚で決定し、感覚が実際にできたものと誤差がないという話に驚きました。

 

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また、五十嵐事務所の朝方まで作業をし、翌朝は8時半から仕事を始めるという話にも驚かされました。

こういった話を聞くと、学生である自分はまだまだ甘いと反省させられました。。。

 

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寺町でのパーティー終了後も、五十嵐さんには翌朝5時まで学生にお付き合いいただきました。また金沢にいらした時は、ぜひCAAKに顔を出したください。本当にありがとうございました。


(T.I)

皆様、こんにちは。

遅くなってしまいましまいましたが、

 アーティストの岩崎貴宏さんのレクチャー&パーティの報告です。

 

レクチャーでは今までの作品を振り返りながら、考えてきた事の経緯を開設して下さいました。

 

広島で学生生活していた時は、銀閣寺や平等院鳳凰堂の木製模型を二つ作成し、上下ひっくり返してくっつけている作品や、植物用のプランタに石けんを流し込んだものなどを作成していたそうです。

それは、凍結した時間から揺らぐ時間を探求していたそうで、竜安寺の石庭のような時間の流れを考えていたようです。

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それから、エジンバラへ留学し、ゴミを拾っていたそうです。

学生なので学費もかかり、物価も高く生活費もかかるためお金がない。さらにエジンバラのホームセンターにも制作意欲をそそるものが見当たらない。それで、お金のかからないゴミを拾い、作品に制作し始めたそうです。

 

エジンバラでは、タバコの箱についているセロファンやアイスクリームの棒、落ちていた小枝で作品を制作されていました。

ゴミはゴミという素材がある訳ではなく、乱雑であったり、普通の状態でない場合である。

そのゴミの乱雑な状態や複雑なパターンを分析し、再構築して異なった視点をみせてくれます。

 

その後、シャープペンの芯を電柱に見立てた非常に繊細な作品(展示中にお客さんによって壊れる事も想定に入れていたそうです。)を制作されていますが、その作品を輸送すると繊細すぎて壊れてしまったようです。

どうにかこの問題を解消できないかと悩んでいたある日、自分の衣服のほつれに気がつき、これを作品に出来ないか考えて出来たものが、布繊維を素材にして家や山やクレーンなどを構築する作品群です。

今回CAAKで金沢燈涼会に提供された場に出品していただいた岩崎さんの作品もこのシリーズです。

文脈を持ち、ファンタジックであると同時に、批評性も持っていて素晴らしい作品でした。

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レクチャー後のパーティー

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今回の献立は 

マグロのカルパッチョ

ミネストローネ

パスタ

パニーニ

アランチー二(ライスコロッケ)

生ハムとチーズ盛り合わせ

と豪華でボリューミーなイタリアンで、とてもおいしかったです。

記録的猛暑の七月が終わろうとする晩。

日が沈んでも一向に気温は下がらず、聴衆でぎっしり詰まった畳の上を首の廻らない扇風機が温い空気をかきまぜるなか、レクチャーは始まりました。


「ばらばらなものがいっしょにいる

いっしょにいるはずがばらばらだ」


まず、多元的であること、というレクチャーのテーマが、ひらがなに置き換えられて画面に示されます。

ぐっとイメージが広がったものの、まだまだ長田さんの真意がつかめません。

それは、アンリ・マティスのロザリオ教会や、彫刻家ジョン・チェンバレンの作品を辿りながら、徐々に明らかにされました。

マティスが壁画を描くのに用いた長い筆。

新しい表現に求められる、新しい手法。その手法を探るやり方は、まさに建築とパラレルであると長田さんは言います。

また、チェンバレンの作品に織り込まれている「時間」の存在について。潰された自動車が鑑賞者の視線に出会ったとき、そこには過去の姿がバラバラに想起されるのです。


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2009年、石川県能美市に竣工した「Yo」は、そのような長田さんの関心が現れています。

斜面を含んだ700平米敷地にそっと置かれたこの平屋の住宅は、一つ一つのセルが独立しつつも、同時にゆるやかにつながるような空間が出現しています。

「多元的」であることは、更に外部と内部の関係にも求められました。

施主である吉田さんは金属加工会社を経営されており、外部の風景を映し出すステンレスのパンチングメタルは、施主施工の形で実現されたそうです。

このパンチングメタルによってもたらされる、季節ごと・時間ごとに異なる風景、3度という絶妙な角度をもって構成された方形のボリューム、そしてその中を歩き回る人間。

これらの要素が織り交ぜられて、バラバラなように見えるセル同士の関係が、一瞬ごとに出来上がり、変化し、全体としての建物の印象をゆるやかに形作ります。


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複数の共存しえないものが、同一性による担保に寄ることなしに、同時に成り立つこと、ひいてはそのような空間。

それは価値観が多様化し、皆がある意味での不自由さをかかえて暮らす現代の社会で、どうすれば互いに共存してゆけるのかという問いを、建築に置き換えた模索でもあったのです。


複雑なありようを明快に説く長田さんのレクチャーは、とても小気味よく、「多元的であること」というテーマは、単に建築という領域にとどまらない、広い社会に対峙しての構えであることに感銘を受けました。

また、「Yo」を見学させていただいた時に感じた、回遊している内部を歩き回るごとに、空間の印象がつぎつぎと折り重なっていくような感覚の理由がわかり、なるほどという思いでした。

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CAAK レクチャー&パーティ 35
第1部:中崎透(アーティスト) 「遊戯室について」
第2部:臼井隆志(アーティスト・イン・児童館 プログラム・ディレクター) 「アーティスト・イン・児童館について」

第1部では、アーティストの中崎透さんにお越し頂き、水戸で中崎さんが設立し運営している「遊戯室」のお話を伺います。遊戯室のような活動の面白さや可能性について、話し合う機会にできればと考えています。第2部では、臼井隆志さんに、東京都練馬区の児童館での「アーティスト・イン・児童館」という活動についてご紹介いただきます。レクチャー後、恒例のパーティを行います。差し入れ大歓迎です。皆様のご参加をお待ちしています。なお、第1部のレクチャーは、ウェブマガジンartscapeの開設15周年企画の一つとして、全国のCAAKのような活動8カ所をめぐる「ダイアローグ・ツアー2010」の一環として行われます。

【日時】2010年8月28日(土) 19:00 - 22:00
【会場】寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)
【参加費】1,500円(パーティーに参加されない方は1,000円返却いたします。)
【定員】30名
【言語】日本語
【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa
【協力】artscape(大日本印刷株式会社)
【スケジュール(予定)】
19:00-19:45 第1部 中崎透レクチャー
19:45-20:00 質疑応答
20:00-           パーティ開始(ビール、フード等差し入れ大歓迎!)
20:30-21:00 第2部 臼井隆志レクチャー
22:00               終了
【お問い合わせ】office@caak.info ※要事前申し込み
参加ご希望の方はお手数ですがoffice@caak.info まで、お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。

【講師プロフィール】
中崎透(なかざき・とおる)
1976年生まれ。茨城県水戸市出身、同地在住。アーティスト。武蔵野美術大学大学院造形研究科博士後期課程満期単位取得退学。現在、水戸市を拠点に国内のさまざまな地で活動。言葉やイメージといった共通認識のなかに生じるズレをテーマに自然体でゆるやかな手法を使って、看板をモチーフとした「看板屋なかざき」と題した作品シリーズをはじめ、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど、形式を特定せず制作を展開している。展覧会多数。2006年末より「Nadegata InstantParty」を結成し、ユニットとしても活動。2007年末より「遊戯室(中崎透+遠藤水城)」を設立し、運営に携わる。

臼井隆志(うすい・たかし)
1987年東京都生まれ。東京都在住。アーティスト・イン・児童館プログラム・ディレクター/慶應義塾大学総合政策学部在籍。アーティスト・イン・レジデンスの制度やワークショップの技法を引用したアートプログラムを実施している。2008年より練馬区立東大泉児童館にて「アーティスト・イン・児童館」を開始。本事業のプログラム・ディレクターとして、「ことばのかたち工房」(アーティスト:西尾美也 2008.10~)、「児童館の新住民史」(アーティスト:北澤潤 2009.11~2010.3)の企画・運営を手がける。2010年より練馬区立中村児童館にて、アーティスト・ユニット「Nadegata Instant Party」(中崎透+山城大督+野田智子)を招待した制作プロジェクトを展開中。その他、実験的な創作活動をアーティストや活動家とのコラボレーションを通じて実践している。


artscape開設15周年企画「ダイアローグ・ツアー2010」

みなさま、こんにちは。

最近は梅雨も明けて、夏らしい、というか真夏な日々が続いていますね。

 

さて今回は、オーストラリアで建築活動をしているアンドリューさんとオーストラリアと日本を舞台に建築活動をしているジョアンさんのレクチャー&パーティーを開催しました。いつもより少人数でしたので、距離が非常に近いレクチャー&パーティーとなりました。

 

今回はジョアンさんが日本語が出来るということでレクチャラー兼アンドリューさんの通訳をやっていただきました。

 

アンドリューさんは住宅3件、ボート収納庫付きの高級アパートメント、の計4作品を発表してくださいました。

 

アンドリューさんは、難しい条件や課題を解決していくことや街と住宅の関係を考えたものであったり、敷地の使い方であったりなど作品の特徴一つ一つに面白さを感じているようでした。

また、周辺の風景の取り込み方と居室空間と風景の関係もきれいに現れていました。

ただ、ボート収納庫付きの高級アパートメントでは、申請を通しやすくするため、6000万円かけて既存の壁を残してリノベーションの形にしたのは驚きました。

引き続いて、ジョアンのレクチャーです。

ジョアンは修士学生時代に日本で勉強をしていた時期があり、それから日本に興味をもったそうです。

 都市とインタラクティブに働くインターフェイスに興味があるようで、紹介してもらった修士制作「Skinform」も人の動きに合わせてアーチ状の空気膜構造体が動くというものでした。

現在行っているCity Switchというプロジェクトも紹介してもらいました。このプロジェクトは学生時代に日本とオーストラリアの建築的な関係の構築を頼まれたものだそうで、出雲市で行われています。

 R10325921.jpg


レクチャーの後、パーティーの開催です。

 

今回の献立は、素麺、枝豆、なすの揚げ浸し、手羽元の煮込み、いかとしめじのバターソテー、ヨーグルトソースサラダでした。全部おいしかったですが、なす好きとしては揚げ浸しすごくおいしかったです。

 R10325971.jpg

パーティーの間、アンドリューは金沢21世紀美術館の夜景を撮影しに行くといって、顔を輝かせて出かけていきました。建築大好き少年のようで、すごくいきいきしていました。

7/31 レクチャー&パーティのお知らせ

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CAAK レクチャー&パーティ 34

長田直之/建築家 「多元的」であること

 

明日、7/31には建築家の長田直之さんにお越し頂いて、能美市にステンレスパネルの外装が印象的な住宅「Yo」のお話や、その設計に対する考えについてお話を伺います。スペシャルゲストも乞うご期待!みなさん暑いですが是非お越し下さいませ〜。

 

長田直之

1968 名古屋生まれ

1986 愛知県立五条高校卒業

1990 福井大学工学部建築学科卒業

1990-94 安藤忠雄建築研究所

1994 ICU一級建築士事務所共同設立

2002-03 文化庁新進芸術家海外留学制度研修により

フィレンツェ大学留学(ルネッサンスの建築原理について)

2005 有限会社ICU一級建築士事務所に改組 東京オフィスを開設

2008 奈良女子大学住環境学科准教授に着任

 

www.icu-plus.com

 

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【日】7/31()

【会場】寺町の町家(金沢市寺町2-3-4

【参加費】1,500(パーティーに参加されない方は1,000円返却いたします。)

【定員】40

【言語】日本語

【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa

【スケジュール(予定)】

19:00-19:30 レクチャー

19:30-19:45 質疑応答

20:00-22:00 パーティ

【お問い合わせ】office@caak.info ※要事前申し込み

参加ご希望の方はお手数ですがoffice@caak.info まで、

お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。

CAAK Exhibition「岩崎貴宏展」レポート

2010.7.29〜8.1 かなざわ燈涼会 CAAK参加展示。 尾張町の町家「楳荘」を会場に、アーティスト岩崎貴宏氏を招待。蚊帳や布団、床の間を使って、ぽつぽつ鉄塔がたつ山並みの風景や、工事現場、山岳など小さな風景たちが町家に出現する。

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《アウト・オブ・ディスオーダー(布団)》(部分)


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《アンダー・コンストラクション(蚊帳)》(仮称、部分)


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楳荘の軸と岩崎貴宏《アウト・オブ・ディスオーダー(雑巾)》


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《アウト・オブ・ディスオーダー(雑巾)》


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「かなざわ燈涼会」参加企画

岩崎貴宏展


【会期】2010年7月29日(木)~8月1日(日)

【開場時間】11:00~21:00(最終日のみ17:00まで)

【会場】楳荘(金沢市尾張町2丁目9-10)

【主催】社団法人金沢青年会議所

【楳荘会場企画】CAAK, Center for Art & Architecture, Kanazawa

【入場料】無料

【出品作家】岩崎貴宏

7月のレクチャー&パーティのお知らせ

いつもCAAK をご支援いただき、ありがとうございます。
しばらくぶりに、レクチャー×3回分のお知らせです。
梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばすラインナップ。
お誘い合わせのうえ、ぜひぜひご参加くださいませ!
申し込み方法などは、三回共通です。文末をご参照ください。

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7/19(土)19:00-@CAAK
CAAK レクチャー&パーティ 32
-Andrew Burges(建築家)
:Andrew Burges Architecture: Recent Works

-Joanne Jakovich(シドニー工科大学講師)
:The City and the Sensor: Projects
http://www.jakovich.net/

オーストラリアからとっても興味深いプロジェクトを手がける
お二人が来沢。
☆レクチャーは日本語です☆
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7/29(木)19:00-@CAAK
CAAK レクチャー&パーティ 33
岩崎貴宏:「自作について」

CAAKも企画者として参加する「かなざわ燈涼会」(7月29日〜8月1日)にて、
町家を会場に布団を使ったインスタレーションを行うアーティスト岩崎貴宏氏に、
自作についてお話しいただきます。

岩崎貴宏
1975年広島生まれ。05年エジンバラ・カレッジ・オブ・アート大学院修了。
2007年の旧中工場アートプロジェクト「ゴミがアートになる!超高品質なホコリ」展を企画担当、また2009年の広島アートプロジェクト「いざ、船内探険!吉宝丸」展では企画リーダーを務める。
主な展覧会に第10回リヨンビエンナーレ「日常のスペクタクル」(リヨン、フランス)、「日常の喜び」(水戸芸術館現代美術センター、茨城)、「六本木クロッシング2007 未来への脈動」(森美術館、東京)。
見慣れた日用品に手を加えて、ミニチュアの風景を想起させるインスタレーションを発表。広島在住。

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7/31(土)19:00-@CAAK
CAAK レクチャー&パーティ 34
長田直之:「多元的」であること

能美市にステンレスパネルの外装が印象的な住宅「Yo」を竣工させたばかりの長田さん。
奈良からおいでいただき、お話を伺います。
スペシャルゲストも乞うご期待!

長田直之
1968 名古屋生まれ
1986 愛知県立五条高校卒業
1990 福井大学工学部建築学科卒業
1990-94 安藤忠雄建築研究所
1994 ICU一級建築士事務所共同設立
2002-03
文化庁新進芸術家海外留学制度研修により
フィレンツェ大学留学(ルネッサンスの建築原理について)
2005 有限会社ICU一級建築士事務所に改組 東京オフィスを開設
2008 奈良女子大学住環境学科准教授に着任

www.icu-plus.com

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以下三回共通です。

【会場】寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)

【参加費】1,500円(パーティーに参加されない方は1,000円返却いたします。)

【定員】40名

【言語】日本語

【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa

【スケジュール(予定)】


19:00-19:30 レクチャー
(31回 Andrew Burges&Joanne Jakovichのみ19:00-20:00)

19:30-19:45 質疑応答

20:00-22:00 パーティ

【お問い合わせ】office@caak.info ※要事前申し込み
参加ご希望の方はお手数ですがoffice@caak.info まで、
お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。

CAAK Girl`s Festival in 2010 / 201043-4

旧暦にあわせて、ひな人形を寺町の町家に飾る。昼はお団子、甘酒と押し花ワークショップ、夜は桜の映像を映した夜桜Barでまちの人を招き、開かれた町家のひな祭りをみんなで楽しむ。

CAAK Exhibition / 2010年3月3日-4日

国内外の各キュレーターが選出したアーティストの映像作品を、築120年の町家に展示。Kapoではキュレーター、アーティストが断続的に作品のレクチャーを開く。金沢から各都市のオルタナティブなネットワークが広がる。

ビデオアートミーティングin金沢

こんにちは
金沢も春らしくなってきましたね。

ちょっっと遅くなってしまいましたが、3月6日,7日に開催された
ビデオアートミーティングin金沢についてアップします。
これは、東京、横浜、仙台からアーティストやキュレーターを招き、映像を使ったアートや活動に関する展示と連続トーク、公開ディスカッションを行ったものです。

初日には金沢に来て下さった参加アーティストやキュレーターの方々によるトークイベントが行われました。

ビデオアート展 トークイベント1.jpg
アーティストの潘逸舟さんはキュレーターの石田留美子さんと共に過去に制作した作品や自らの境遇や経験を語って下さいました。

ビデオアート展 トークイベント2.jpg
アーティストのSHIMURABROSさんは作品紹介や製作方法や製作過程の話などを語って下さいました。

ミアカの方やlogueの小川直人さんなどのキュレーターや団体関係の方は、各団体の活動内容や特徴、今後の動向等を話して下さいました。
CAAKのアーティストレジデンスに滞在し、金沢で制作活動をしていたトマス・モンセスさんも作品を紹介しました。
そのまま、場所を変えずに立食パーティーに移りました。
アーティストやキュレーターの方々だけでなく、建築関係の方や学生など幅広い参加者が訪れて、興味深いものとなりました。


もう一つの会場であった横山町の町家でも展示での展示風景です。
全体として、町家にある土間や障子、ちゃぶ台などを使いながら展示をしていきました。

ビデオアート展 まちやゲストハウス6.jpg

ビデオアート展 まちやゲストハウス.jpg
これは、町家の土間の空間に展示された潘逸舟さんの映像作品と旗を使ったインスタレーションの作品です。

ビデオアート展 マチヤゲストハウス3.jpg
これは、障子の升目を利用して映し出している、SHIMURABROSさんの映像作品です。

ビデオアート展 まちやゲストハウス5.jpg
これは、まちやのミセの部分に展示された、一年画廊の周孟樺さんの作品です。
今回CAAKでアートイベントを行いましたが、今後もどんどん面白いものを企画していきますので、みなさまもぜひお越し下さい。

(s.k.)








CAAK Lecture 30 服部浩之

いつもCAAK をご支援いただき、ありがとうございます。
次回レクチャー&パーティのお知らせです。

山口や青森にてCAAKと近いコンセプトで活動されている服部浩之氏に、その活動と考え方についてお話いただきます。美術館や従来のオルタナティヴスペースを超えた、新しい枠組みの構築に向けて、リラックスした情報と意見の交換の場にできればと思います。
是非、お誘い合わせの上、お集まりください。


CAAK レクチャー&パーティ 30 服部浩之 

【日時】2010 年3 月18 日(木)19:00~
【タイトル】
あそび、捏造、既成事実化、そして記録集積による場と関係性の構築(MAC の場合)
~ローカルな場所で起こる同時多発的な、あるいはネットワーク化された出来事 などについて
【会場】寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)
【参加費】1,500 円(パーティに参加されない方は1000 円をご返却いたします。)
【定員】40 名
【スケジュール】
19:00-19:45 レクチャー
19:45-20:00 質疑応答
20:00-21:30 パーティ
【主催】CAAK: Center for Art & Architecture, Kanazawa
【お問い合わせ】office@caak.info
※要事前申し込み(参加ご希望の方はお手数ですが、office@caak.info まで、お名前と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込み下さい。)

【ゲストプロフィール】
服部浩之(はっとり・ひろゆき)
国際芸術センター青森(ACAC)学芸員
MAC(Maemachi Art Center[ 山口] , Midori Art Center[ 青森] )住人

1978年愛知県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修了(建築学)。2009年に 山口より青森に移動し、現在は国際芸術センター青森に勤務。2007 年よりアー ティストの山城大督と山口市に住居スペースMaemachi Art Center(MAC)を立ち 上げ、現在は会田大也(YCAM) を中心に展開中。また、2009年には青森市内に寄生 型プロジェクトスペースMidori Art Center(MAC)@ ホテル山上を設立する。MAC は 基本来訪者のゆるい受け皿で、飲み会やパーティを基軸とし、たまに展覧会・レ クチャー・ワークショップなどを実施している。ある種のアーティスト・イン・ レジデンスをベースに、公共と私的な場を曖昧に往来しつつアーティストと作品 や出来事をつくり、場所や人とそこで発生する事柄の関係性を探求する建築プロ ジェクトを実施しているつもり。
国際芸術センター青森(ACAC)http://www.acac-aomori.jp/

ビデオアートミーティングin金沢

36日(土)、7日(日)の2日間、東京、横浜、仙台からアーティストやキュレーターを招き、映像を使ったアートや活動に関する展示と連続トーク、公開ディスカッションを開催します。

今日、身近な道具となった映像を使ったアートやオルタナティヴな活動の可能性を探ります。

 

【日 時】

2010年            36日(土)14002000
                         37日(日)14001800

【会 場】   

■展示会場:3月6-7日

まちやゲストハウス

石川県金沢市横山町5-2

(金沢21世紀美術館より徒歩15分)


■連続トーク/公開ディスカッション会場:3月6日(土)

kapo

石川県金沢市小将町 1-11 山越サンアートビル内

http://www.kapolog.com/

(事情により会場が上記に変更になりました。ご注意ください)


【参加費】

無料

 

【参加アーティスト/キュレーター/団体】

   MWTV(ソウル)http://www.mwtv.co.kr/

一年画廊(台北)http://1yeargallery.com/
>周孟樺
 
石田留美子
潘逸舟
 
小川直人/logue(仙台)http://www.project-logue.jp/
 
ミアカビデオアーカイブ(横浜)http://www.miaca.org/
SHIMIURABROS. http://www.shimurabros.com/
>増本泰斗 http://www.yasutomasumoto.com/blog/
>小鷹拓郎 http://kotaka766.com/top.html
>荒木悠
>安野太郎 http://taro.poino.net/
>梁志和 http://www.leungchiwo.com/
 
CAAK, Center for Art & Architecture, Kanazawa(金沢)http://www.caak.info
kapo(金沢)http://www.kapolog.com/
Thomas Monses http://themoonsmass.wordpress.com/about-2/

 

【プログラム】

1)展示:36日(土)・7日(日) 各アーティストの作品、各団体の活動を展示

2)連続トーク/公開ディスカッション:36日(土)

1400〜 潘逸舟&石田留美子トーク
1500〜 小川直人トーク
1600〜 SIMURABROS.トーク
1700〜 ミアカビデオアーカイブトーク
1800〜 公開ディスカッション(SIMURABROS.、潘逸舟、石田留美子、小川直人、ミアカビデオアーカイブ 

3)パーティ:36日(土)19002000 参加費無料。ドリンク有料。

 

【主催等】

共催=CAAK, Center for Art & Architecture, Kanazawa 香林坊ハーバー
協力=IO-DATA, kapo

 

【お問い合わせ】
CAAK事務局 office@caak.info

みなさま

春が恋しい今日この頃、いかがおすごしでしょうか。
CAAKでは先週から、金沢にアーティストインレジデンスとして
滞在し活動しているトマス・モンセス氏を講師として
英会話教室を開いております。
アートに関する英語の文献テキス3Pほどを読んできて、
毎回担当者がその要約を発表し、
内容について参加者で討論するというものです(英語で)。
分からない単語、言い方などをトマス先生がご指摘してくれます。

教材
PARTICIPATION//Edited by Claire Bishop
-Documents of Contemporary Art-
(参加される方には個別に
次回のプリントデータをお送り致します)

みなさんのご参加お待ちしております。
これを機に英会話をマスターしましょう。
よろしくおねがいします!

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CAAK英会話教室 vol.2
「Allan Kaprow -Notes on the Elimination of the Audience//1966- 」
【日時】2009年2月16日(火)19:00開始(1時間半程度)
【会場】寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)
【参加費】1000円
【定員】5名以上
【言語】英語
【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa
【お問い合わせ】office@caak.info ※要事前申し込み
(参加ご希望の方はお手数ですがoffice@caak.infoまで、
お名前、所属と形態メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。)
【URL】http://www.caak.info

CAAK事務局

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CAAK Lecture 29 / 2010年1月17日

50年代後半から70年代前半までジャンルにとらわれずに前衛的な発表の場として活動した草月アートセンターの活動履歴となるポスター、チケットなどをアーカイブし、選択・淘汰される美術アーカイブの本質を議論する。


CAAK Lecture 28 / 20091213

これまで制作したペインティング、フォトグラフ、スケッチを中心とした作品を通して、自身が興味を抱くもの、現在の作風に至った理由、作品に込めた思い等を解説する。

CAAK Lecture 27 / 20091130

これまで自身が携わってきた住宅、集合住宅、都市計画、熱海の活性化などのプロジェクトを通して都市計画と建築を横断しながら説明する。「中庭」という建築、都市のウ゛ォイドから両者を繋ぐ。

上崎千「美術アーカイヴの構築:草月アートセンター資料を事例として」

【内容】上崎氏が取り組む慶應義塾大学アート・センターでのアーカイヴ構築、特に1960年代に日本の前衛芸術運動の母胎となった草月アートセンター資料のアーカイヴ化を事例として、美術アーカイヴの可能性と課題について論じる。

【日時】2010年1月17日(日)19:00開始

【会場】寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)

【参加費】1,500円(パーティーに参加されない方は1,000円返却いたします。)

【定員】40名

【言語】日本語

【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa

【スケジュール(予定)】

19:00-19:30 レクチャー

19:30-19:45 質疑応答

20:00-22:00 パーティ

【お問い合わせ】office@caak.info ※要事前申し込み

(参加ご希望の方はお手数ですがoffice@caak.info まで、お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。)

URL http://www.caak.info


【講師プロフィール】

上崎千(うえさき・せん) 1974年生まれ。芸術学・批評・アーカイヴ理論。98年、多摩美術大学大学院美術研究科修了。2007年度より慶應義塾大学附属の研究機関(アート・センター)にて、戦後日本の芸術に関するアーカイヴの設計・構築に従事。同大学大学院文学研究科特別研究助教。主な論文=「岡崎乾二郎のディプティック」『SAP Journal』10号(セゾンアートプログラム)、「印刷された問題(printed matter)----ロバート・スミッソンの眺望」『アイデア』320号(誠文堂新光社)、「アーカイヴと表現(A Whole List of Things)」『ARTLET』28号(慶應義塾大学アート・センター)など。

すでに前日なのですが、急遽、明日11月30日、寺町の町家にて、「都市計画と中庭」というテーマで松田が話すことになりました。CAAKのメンバー自身によるものになりますが、いつものCAAKレクチャーのように、どなたでもぜひご参加下さい。特に事前申し込みなど必要ありません。その後に簡単な鍋パーティを企画しております。

レクチャー&パーティのお知らせ
松田達「都市計画と中庭」
日時:2009年11月30日(月)19:00開始
会場:寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)
参加費:料理一品持ち寄り(300円〜)+飲み物300円程度
スケジュール(予定):
19:00-19:30 レクチャー
19:30-20:00 質疑応答
20:00-22:00 鍋パーティ
プロフィール:
こちらをご覧下さい。

レクチャーについて:
今回は、CAAKメンバーの松田自身がお話しさせて頂く機会をつくってもらいました。都市計画と中庭に関連する最近のいくつかのプロジェクトを紹介させて頂くとともに、フランス滞在以降、考え、研究してきた、都市と建築に関する理論的な展開についても話をしたいと思っています。それによって、理論と実践の交差点に立つということついて、皆さんにお話しできればと思っています。

--
CAAK事務局(松田)

CAAK Lecture 26 / 2009年8月10日
森のなか、郊外住宅地、密集市街地など、まわりの環境を読みり、ボリューム、小屋裏、バルコニー、屋外階段、庭など、ありふれた日常風景の建築言語から設計し、建築と風景を関係づける。


CAAK Lecture 25 / 2009年8月9日
ひとつの『紋』からそれを繋ぎあわせて『紋様』をつくる野老朝雄氏のデザイン。建築家松川昌平氏をホストに迎え、そのデザイン原理と形づくる表層の世界を探求する。
CAAK Lecture 24 / 2009年7月18日
プロダクト、インテリア設計、舞台美術、住宅等、初期から最新の作品の幾つかをトラフの製作の手法や考え方を交えながら紹介。幅広い活動を通して、建築家ユニット、トラフの発想法を展開する。
CAAK Lecture 23 / 2009年6月30日
山形県遊佐町で行われた「17人の遊佐ごはん」のプロジェクト、日本の産地を応援する「800 for eats」を紹介。日本のごはんを取り巻く状況を地方/東京それぞれの立場から再び見つめ直し、繋げる。
CAAK Lecture 22 / 2009年4月26日
建築家吉坂隆正を、設計された建築や吉坂その人から「自然、集団、動物的」というキーワードで捉え直す。その建築に込められた思考を読み解き、独自の視点で現代に再評価する。
CAAK Lecture 21 / 2009年3月16日
水戸芸術館で自身の企画した展覧会や水戸のアートシーンを紹介。まち中でのアートプロジェクトが各地で行われている現在において、今後の美術館のあり方を参加者とともに議論し模索する。
CAAK Girl's Festival / 2009年3月1日-3月3日
金澤町家研究会から引き継いだひな人形を、寺町の町家の居間に飾ってひなまつりを開催。ひなあられや甘酒を振る舞い、折り紙のワークショップや美大工芸科の学生の作品を展示・販売。子どもやおばあちゃんと寺町の昔話や世間話を交えながら楽しいひとときを過ごす。
CAAK Lecture 20 / 2008年12月26日
街と市民を巻き込んだ参加型のアートイベント「ひらがなアート~チバトリ~」を横浜トリエンナーレと照らしあわせて紹介。アートイベントにおける課題、問題点について言及しながら、千葉大の学生と一緒にその魅力・可能性を議論する。
CAAK Lecture 19 / 2008年12月22日
スイスの建築家Diener&Dienerが手がける博物館の改修のプロジェクトから、ホテルのプロジェクトを紹介。都市・環境・社会と建築のあり方を、改修のコンセプトや設計手法から導く。

CAAK Lecture 18 / 2008年12月13日
家具・住宅、集合住宅、プロジェクトなど、自作について解説。キャベツ、山々、珊瑚礁など自然物のかたちのなりたちに着眼し、「sky」「seed」「pleads」といった手法で、有機的な建築の生成論を展開する。


CAAK Lecture 17 / 2008年11月15日
作家のこれまでの作品において考えてきたことを紹介。雨水、コケ、といった日常にある風景を切り取り、ふと鑑賞者の思いを日常の風景へ巡らせる場へとインスタレーションする作品の世界を共有する。

CAAK Lecture 16 / 2008年11月8日
スケッチを描きながら、その空間的関係性を生み出していくという独特の手法によって生まれる建築について、学生時代の作品から現在にいたるまで、中山さんにお話して頂きました。CAAK初の21世紀美術館でのレクチャー。100人を越える人が詰めかけました。


CAAK Exhibition/2008年11月1日-11月16日
道ばたに生えているコケを切り取り、寺町の町家の様々な場所に展示。うづらやのお茶とお菓子でもてなし、町家のひとときの時間をインスタレーションする。

CAAK Lecture 15 / 2008年7月23日
「コンテンポラリーアートのための美術館とはどういうものあるべきか」ということをテーマに参加者とディスカッションを行う。美術と、建築、地域社会など様々な関係について話を重ねる。ゲストにKOSUGE1-16、丸山純子。


CAAK Lecture 14 / 2008年7月6日
「ブリコラージュ」という手法から、路上に存在する風景を切り取り表現したフォトモ、ツギラマ、路上ネイチャーといった作品を、これまでの芸術の流れのなかで位置づけ解説する。カフェではお茶とお菓子で交流を広げる。
CAAK Architecture Tour in Kanazawa/2008年6月21日-22日
町家の改修から近代建築、最新の住宅まで、金沢の幅広い建築文化を多くの方に知ってもらうことを目的に、金沢建築ツアーを行う。通常非公開の建築内部も見学、また一部の建築については、設計者、施主、建築批評家らによる解説もありました。
CAAK Lecture 13 / 2008年6月21日
皇居に日本の美術を一堂に集める巨大美術館を空想する「皇居美術館空想」について説明。リスボン建築トリエンナーレにおいて具体化された彦坂案、新堀案について意見を交わす。皇居が空間として議論された。
CAAK Lecture 12 / 2008年6月7日
美術館からギャラリーまで大阪各地域のアートシーンに着目し、70's生まれの若いオーナーが活躍する第4世代のギャラリー、PANTALOON、AD&A Gallery、FUKUGAN GALLERYなどの動向を分析。最後にトーチカの光を使った映像作品を紹介する。

CAAK Explanatory Meeting / 2008年5月31日
2008年秋に行われる21世紀美術館による「金沢アートプラットフォーム2008」(21世紀美術館企画)の作家として再び金沢に出展するアトリエ・ワンの貝島さんによるプロジェクト説明会。町屋を実際に改修して利用します。CAAK、町屋研究会らも協力します

CAAK Lecture 11 / 2008年5月10日
コンピュータ・アルゴリズムによって、無数の可能性のなかから準最適解を半自動的にみつけるような設計手法を説明。プロジェクトのため自らつくったCADや、ランダムに見える木材が自己組織的に構造をなすプロジェクトなどを紹介。
CAAK Lecture 10 / 2008年4月30日
自身の建築作品の紹介にはじまり、プライベートな住宅をパブリックな場所に変える「建築あそび」や、ここ一月の日記とともに若手建築家へのインタビューである「ことば悦覧」などを紹介する。寺山修二からの影響から、建築の路上化を目指す
CAAK Lecture 09 / 2008年4月09日
金澤町家研究会が寺町の町家でこれまで行ってきた活動、改修、町家の歴史を説明。続いてCAAKが活動のコンセプトと発足の経緯を説明し、この町家を通して双方の意見を交換する。寺町の町家のオープニングパーティ。
CAAK Lecture 08 / 2008年3月20日
建築家として敷地内で考えることと敷地外の活動を相対的に解説。自身が関わるさまざまな地域保存・再生の活動を説明し、プロジェクトにおける建築家やアーティストの存在と活動、地域社会の関係に着目する。
CAAK Lecture 07 / 2008年3月15日
安藤忠雄氏設計の国際芸術センター青森を紹介。ここ数年の青森のアートシーンを相関図で説明し、青森で運営されているアートスペース「空間実験室」でアートプロジェクトと地域社会の関わり方について言及する。
CAAK Lecture 06 / 2008年3月2日
自作を通して、社会のなかで作品を成立させる上での様々な問題や関係が表現となることを解説。また大館や沖縄、氷見で行われている街を活性化するプロジェクトを紹介し、その後のパーティを通して金沢在住の参加者と情報交換を行う。
CAAK Lecture 05 / 2008年2月11日
人類の起源と共に、かたちを変えて東西に伝来していった音楽の起源を巡りながら、詩の朗読と組み合わせた音楽を聴講する。
CAAK Lecture 04 / 2008年2月5日
世界の公共空間を舞台とした自身のパフォーマンス作品と、使われなくなった田んぼを美術館が借りて米をつくるプロジェクト「アートとコメの収穫祭」における色々な人の物語、直島の歴史を説明し、公共・歴史とアートについて考える。

CAAK Lecture 03 / 2007年12月17日
写真家の石元泰博が撮影した桂離宮の写真集『桂』。そのコンポジションに絡む丹下健三の意図と、石元泰博の思考を当時の状況・関係から横断的に探る。


CAAK Lecture 02 / 2007年12月2日
自身の作品紹介ほか。
CAAK Lecture 01 / 2007年11月28日
「シチュアシオニスト」から、「バナードチュミ」、「伽藍とバザール」といった、これまで建築・アートの分野でどのように「リノベーション」という概念が扱われてきたかを、現在の実例とつなげて解説。歴史・保存について言及する。
続いてCAAK 林野紀子による10+1Photo Archives金沢編のプレ発表を行い、様々な金沢の有名建築を紹介する。

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