2012年7月アーカイブ

CAAK & Kapo クリエイター・イン・レジデンスのプログラムで、2012年7月から9月まで滞在中のアーティスト、児玉エミさんのレクチャー&歓迎パーティが「北國新聞」で紹介されました。

「寺町で創作活動 ゲント在住・児玉さん」
「北國新聞」2012年7月23日朝刊23面

第一回 CAAK勉強会

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今年の夏は例年に増して熱く感じますが、

みなさまお元気でしょうか?

 

先日の日曜にCAAKのメンバーで勉強会を開きました。

CAAKも早いもので、この秋で5周年を迎えます。

学生メンバーも初期メンバーからガラッと入れ替ったため、

ここで一度CAAKについておさらいしようといった

趣旨で行いました。

 

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この日は

管理人の野田さん、学生スタッフの今井が発表者となって、

それぞれCAAKとどう付き合ってきたかを話しました。

 

普段の活動ではCAAKについて話すことはありませんが、

メンバー内で意見を言い合う場は大切だと感じました。

話すことで、自分の考えを整理できたり、

違う考え方を提示して頂いたりと大変勉強になりました。

 

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今後も続けていくので、

回目も楽しみにしています。

 

それでは体調に気を付けて、

暑い夏を乗りきっていきましょう!!

 

(いまい)

みなさまこんにちは。

CAAKです。

 

現在クリエイター・イン・レジデンスで、寺町の町屋に滞在している

児玉エミさんのレクチャー&歓迎パーティーのご報告をします。

 

今回は土間にスクリーンを用意してレクチャーを行いました。

20名強と予想より多い人数でしたが、

土間だけでも出来るもんだなぁーと思いました。

立食形式で、腰を据えて話すよりも賑わいがあり、

とても盛り上がっていたように感じました。

 

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レクチャーでは「ないのに感じるもの」「見えるもの、見えないもの」などといったことを切り口に、自作について紹介して頂きました。ルビンの壺など錯視を利用した騙し絵のようなものを例に挙げ、「壺と顔」同時に2つの側面を眺めることはできないことを、人の考え・感情に重ね合わせてお話しいただきました。

 

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途中ワークショップもありました。目を瞑り、頭に思い浮かべた自分の好きな場所を、2分の間に一筆書きでスケッチするといったもので、目と手の結びつきを強くする効果があるそうです。僕は初めてやったのですが、描き終え目を開くと予想もしていなかったところに線が出ていたり、それが思いのほか良い線であったりと面白かったです。笑

 

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大変盛り上がった歓迎パーティーを終え、場所を寺町の居酒屋「さくら坂」に移し、10名程で11時ごろまで楽しくお話ししました。お刺身に天ぷらなどとても美味しくいただきました。


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その後再び寺町の町屋に戻り、話は日を跨ぎなお続きました。また今度お酒を持ってエミさんの所へお邪魔したいですね。

 

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エミさんは9月中頃まで滞在しています。大変明るく面白い方ですので、街中などで見かけたらお声をかけてみてはどうでしょうか?笑


児玉エミさんHP:http://www.emikodama.com/EmiKodama/Index.html


 

(いまい)

CAAKとKapoが行っておりますクリエイター・イン・レジデンスのプログラムのお知らせです。ご来場、ご参加いただけましたら幸いです。

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CAAK & Kapo Creator in Residence 7
児玉エミ レクチャー&歓迎パーティ
(CAAKレクチャー&パーティ44)

日時:2012年7月22日(日) 19:00-20:00
会場:CAAK寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)
スケジュール
19:00-19:30 児玉エミレクチャー「自作について」
19:30-20:00 歓迎パーティ(※ドリンクのみ。食事の提供はありません)
参加費:500円(ワンドリンク付き)

内容:
2009年からCAAKとKapoは共同で「CAAK & Kapo Creator in Residence」を行っています。本プログラムでは、国内外のクリエイターが金沢に滞在して作品制作やリサーチ等を行います。今回、7人目となる参加アーティストは、カナダ出身の児玉エミさんです。

児玉エミさんはベルギーのレジデンスプログラムHISKを修了し、現在もベルギーのゲント市で制作しています。作品はビデオ、写真、ドローイング、テキストやパフォーマンスなどを使い、日常をテーマに制作しています。日系二世で、日本に暮らしたことがなく、今回初めて3ヶ月日本に滞在します。
7月から9月までの金沢での滞在期間、日本の文化を経験し,特に日本庭園の在り方がどのように日常生活に関わるかをリサーチします。

滞在制作の開始にあたり、歓迎パーティを行います。その中で、これまで児玉エミさんが制作してこられた作品についてご紹介いただきます。
ご来場頂けましたら幸いです。

主催:CAAK(Center for Art & Architecture, Kanazawa)、Kapo(Kanazawa art port)
助成:フランダース政府、ゲント市

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