@カナザワ 講評会&ディスカッション

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こんにちは、金沢もいよいよ桜が開花し、そろそろ満開となりそうです。

毎日、「今日はどこでお弁当を食べようか」と迷うくらい、ぽかぽか陽気な金沢です。


先日、開催された学生による建築設計展「@カナザワ」の講評会&ディスカッション&パーティについて報告したいと思います。

この度@カナザワは、学生の建築設計作品を題材に金沢、その周辺のまちについて話し合い共有していこうというもとに開催されました。

講評会のゲスト審査員として塚本由晴さん、小津誠一さん、秋元雄史さんをお招きし、会を進めていきました。

応募作品は全部で14作品となり、参加学校は金沢工業大学、金沢大学、石川高専の3学校が参加しました。作品も住宅から教育機関、商業施設、駐車場など多種多様な作品が集まりました。

出展作品を3つの分野(公共、生活、住まう)に分け各分野ごとで講評&ディスカッションをしていきました。

ゲストを前に自作の模型やボードでに各々が自分の作品を懸命に説明していきます。

@kanazawa1

公共では街中の施設でそれを使用者がどう使っていくのか?それがあることでその場所はどうなるのか?という議論が多くなされていました。

発表者、模型、ゲストそれを囲む参加者会の様子は格闘技をしているかのような臨場感でした!

@kanazawa2

講評会の後、いつものCAAKのようにお手製の料理や参加者の差し入れなど手作り感のあるパーティを開催しました。ご飯を片手にまだまだ議論は尽きません。県外の学生や様々な人を交え色々な場所でこの会を通した各話題で盛り上がっていました。

@kanazawa3

パーティも盛り上がってきた所で塚本さんによるレクチャーが始まりました。

2007年に金沢の学生とともにアトリエワンで行った金沢町家新陳代謝の活動内容や地中海主義VS山水主義など密度の濃い、盛りだくさんのレクチャーをして頂きました。

塚本さんのレクチャーは何度聞いても興味深く、あっというまに時間が過ぎていきました。


@カナザワでは引き続き金沢の魅力や金沢で活動することの意味などを見つけ、議論し発信していきたいと思います。

この会に関係したみなさま本当にありがとうございました。


(ごん)

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